ルート治療で運命が高速スピン

みなさんは
サンド（砂）アート
（あるいはウォーターアート）を
ご存知だろうか。

出来上がったら瞬時に消えてしまう
刹那的芸術。

独創的であり繊細であり
ダイナミックでもある。

儚いからこそ美しさが際立ち
一瞬で消えてしまっても
残像は脳（心）に永遠に刻まれる。

ルート鍼は
まるでサンドアート
（ウォーターアート）のようだと
思うことがある。

置き鍼で何分かは
画像のような状態を見れるけど
抜いたら消えてなくなってしまう。

だけど、確実に
細胞レベルにアプローチしていて
止まっていた体の中の歯車たちが
ゆっくりと動き出すイメージ。
動き出すまでに
時間がかかることはあっても
一度回転し出すと
そのスピードは半端ない。

治療を受けてから
1週間後でも1か月後でも
毎日毎日
細胞レベルで作用している感覚がある。

実際、白川先生のルート鍼は
水流のように滑らかで、美しい水の波紋が
細胞全体に広がるイメージ。
（独特過ぎて誰にも伝わらない領域😂）

芸術性に富み
神業としか言いようがない。

鍼の技術と更に
白川先生が治療中にお話しされる
本質を突く内容が神レベルで
（長くなるので内容はまたいつか）
毎回、脳内がアップデートされていく。

ルート治療を受け始めた1年前
育児に疲れ、塞ぎがちで
誰にも会いたくない状態だったのに
今は
初めましての人や懐かしい人に
たくさん会えるようになり

10代の頃から酷かったPMSや
凝りが酷くて重たかった首肩も
だいぶ軽くなった。
（私の中では奇跡のようなこと）

いつもの日常に幸福を感じ
大好きな絵を描くことが
収入に結びつくようになり
毎日を精一杯生き
明日が来ることが楽しみで仕方なくて
とにかく、感謝の気持ちしかない。

もちろん、
楽しいことばかり起こるわけじゃなくて
日々いろんな感情と向き合わされ
ズーン⬇️ってなるときもあるけど
回復はかなり早くなった感じはする。

まだまだ
やりたい事がたくさんあって
その為には先生の力も必要なので
これからもお世話になります✨

私の拙い文章で、白川先生の良さを

伝えることは至難の業で
それは自分の役割ではないと思いつつ
また記事にしてみました😂

ここまで読んでくれたそこのあなた^ ^

そんなあなたも、まさに神👏👏✨✨

生きているのではなく生かされている

〜前回の投稿の続き〜

福岡城跡のお堀には
ホットドッグ屋さんがあり
店主の、当時80歳のおじちゃんと
仲良くなり、いろいろ話を
聞かせてもらった。

中でも印象的だった内容

「外見をキレイにしてる人は
たくさんいるけど
人はみんな年老いていく
でもね、ほんとに大切なのは心だよ、
心がキレイな人は
いつまでも美しいんだよ」

この場所でたくさんの人を見てきた
おじちゃんのその言葉に
深く重みを感じた。

自分が消えていなくなりたいと思う時
いつも、誰かが手を差し伸べて
救い出してくれる気がする。

自分はただ生きてるのではなく
生かされているんだと、気付く瞬間。

昔からいつも
自分ではない「誰か」に
ならないといけないと思い込んでいた
自分ではない「誰か」を
自分よりも上に持ってきていた

私は、私にしかなれないのに。
私の気持ちが
何よりも一番上であるのに。


前回の記事の蓮の花と
今回のおじちゃんとの会話に救われて
私の中の意識が変わったと同時に
自分が描く絵の雰囲気が変化し
プライベートでもいろんなことが
変化していった。
暗闇から抜けたような感覚だった。

あの苦しみがあったから
私は自然からのメッセージに
気づくことができたし
自分はこのままでいいんだと
気づくことができた。

大きな変化の前触れは
大きな痛みを伴うものだと
今になって改めて思う、
忘れられない出来事だった。

蓮の花に救われる

幼少期から、感受性が強く
みんなと同じ色に
馴染まないといけないと思い込み

それができなくて苦しかった。

20代中頃、それはピークを迎え
生き辛くて仕方なく
普通に遊んで過ごしてはいたけど
自分が生きていることへの
罪悪感がずっとあった。
（次のピークは産後に訪れる）

その頃、私を救ってくれたのは
福岡城跡のお堀の蓮の花。
心が落ち着く場所で
元気がない時
よく見に行っていた。

その日は風があり
蓮がユラユラ揺れていた。
抵抗することなく、ただありのまま

その姿を見ていたら
「こう在りなさい」と言われてる気がして
涙が止まらなかった。

自然はいつも
いろんなことに気づかせてくれる。

私にとって
蓮の花は、特別な存在になった。

続く。

ポストカード値上げしました

ポストカードが欲しいとの声を頂いて
1枚200円で販売していました。

ポストカードを入れる封筒も
オリジナルのデザインで
1枚1枚手作りしていて。

時間がかかるのだけど
封筒も自分の作品の一部だと
思っているので、妥協ができず。

購入頂くことがありがたい反面
気付くと、封筒作りに
疲れている自分がいました。

買う側からしたら
封筒は何でもいいので
少しでも安いほうがいいのかも
しれないんですが・・・
既成の封筒を使いたくない
自分へのこだわり。

めちゃくちゃ葛藤がありながら
今は1枚350円で販売しています。
（プラス送料）

断られてもそこは受け入れようと
素直に値段をお伝えしてますが
それでも欲しいと
言って頂く方ばかりで
本当にありがたく思っています😭

お金を受け取る事に対する

ブロックが根深く
値段設定に毎回苦しみ
自分と向き合わされます。

この内容を載せることに
少し抵抗がありながらも
ありのままの気持ちを書いてみました。

山本文房堂が好きな理由②

山本文房堂の２階にいらっしゃる
額装担当の林さん。

林さんのセンスと対応が
ものすごく好きで
いつも額装をお願いしている。

なぜ好きなのかというと
私のことを「絵を描く人」として
上からでも下からでもなく同じ目線で
絵を見て下さるということ。
そして、私の意向もくみ取りつつ
ピッタリなものを提示して下さり
それは想像以上のものだったりして
いつも尊敬と感謝の気持ちです。
（私にとって額とマットは
絵と同じくらい大切なもの）

しばらく絵を描いていなかったこともあって
自信を無くしていました。
昨年辺りから、何かに導かれるように
また絵を描き始めて。
絵を額装しようと思って
5年以上振り、昨年の夏に久しぶりに

山本文房堂に行って。
林さんの、同じ目線で作品を
見て下さる対応に
すごく大きな安心感がありました。
きっと
いつも通りの対応をされただけだと
思いますが、その対応に
すごく心救われたんです。

画材屋さんは他にも知ってるけど
同じものを買うとしても
どこでもいいわけじゃない。

販売する商品にも
販売している人のエネルギーが
乗っかるんだと思っている。

山本文房堂。
大好きで、大切な場所。
これからも、お世話になります＾＾

山本文房堂が好きな理由①

画材でお世話になっている
赤坂にある山本文房堂。

ここの店員さんは、どなたも
本当に感じが良くて、とても親切。
若い方が多いですが
知識が豊富で、すごく丁寧に
アドバイスしてもらえます。

私は独学なのもあって
画材の知識がほとんどありません。

いつも、携帯の画像を見せながら
「こんな風なのを描きたいんですけど
どの画材を使ったらいいですか」と
しょっちゅう質問してますが😂
どれも的確に優しく対応して頂き
いつも気持ちがあったかくなります。

お客さんに対しての
「寄り添い方」が、すごく好きなんです。

そして別の理由がもうひとつ…

レジがあるんですが
画材ごとに「部門分け」して集計し
レジを打つようで
（違っていたらごめんなさい）
複数のものを購入するとき
伝票に「手書き」で内容を書いて
電卓で手計算しているということ。
（その後レジ打ちをされている）

たくさん買うと、それだけ伝票に
「手書き」が増えて
電卓で集計するのが大変そうで
申し訳ない気持ちになりながらも
「手書き」をするその光景に
すごく心惹かれるものを
感じてしまいます。

続く

2021年 想いのままに。

今まで随分「自分」という人間を
なるべく出さないように
出さないように生きてきて。

だけど、そこを壊さない事には
先に進めない事も分かった。

2021年。
今まで以上に自分の内側に入っていき
その世界を追求してみたい。
今まで苦手で避けてきたことにも
挑戦したり、向き合っていくことになる。

なんでそこまでして
前に進みたいんだろう。

私は、私を思い出したい。
私は、私に還りたい。
ただ、それだけ。

こちらで繋がってる皆さん。
いつもありがとうございます。
絵を見て
少しでも何か感じてもらえたら…
こんなに嬉しいことはありません。

絵を見て何かを感じるのは
感性が豊かな証拠です。
特に私の絵は
「抽象的なもの」が多いので尚更です。

今年も
想いのままに、進んでいきます。